2006年11月14日

プール危機一髪

 最近、近所のプールに通っている。プールといっても、ジムが併設になっているような、ちょっとリッチな人が行くような会員制のものではなく、市営の「1回2時間600円」とかのやつだ。

 基本的には2時間で600円ではあるのだが、1時間以内(着替え時間含む)に出ると「次回1時間無料券」を1枚もらうことができ、実質300円で利用できることになる。

 そういうわけで、先日も張り切って1時間泳ぎまくろうと決意し、受付を済ませ、水着に着替え、入念に準備体操を済ませ、プールに入った。
 この時期はシーズン的にオフでもあるので人は少ない。ひとり1レーンという具合で、ちょっぴり贅沢な気分に浸りつつ、平泳ぎを始めた。

 プールの全長は25メートル。1回往復すると50メートル。10往復で500メートル。すなわち、1キロ泳ぐためには20往復が必要である。私は普段、プールに来ても、その日自分が泳いだ距離まではいちいち計算していない。
 しかし、その日は体力的に余裕があったので、自分の泳いだ距離を計算してみることにした。

 1往復、2往復…ノンストップで8往復ぐらいしたところで少々疲れを感じ始め、10往復目でひと休みすることにした。

 「ほお、今で500メートルか」

 時間的にもまだまだ余裕があったので、そのとき私は、どうせなら1キロ泳いでみよう、と、安易な目標を立てた。
 
 11往復、12往復…だんだんと平泳ぎにも飽きてきた。よし、じゃあ今度はクロールで泳いでみよう!
 …が、それが誤りだった。確かに気分転換という意味では正解だったが、1往復するだけで平泳ぎとは比べ物にならないほどの体力を消耗してしまったのだ。

 うっ、よ、よし、また少し休憩するか…。しばらく休憩して、適度に体力が戻ると、またクロールがしたくなった。そして調子に乗ってクロールで1往復泳ぐ。するとまたしんどくなる。休憩。またクロールがしたい。泳ぐ。しんどい。休憩。

 そんなことを繰り返しているうちに、かなりの時間が過ぎていた。1時間以内に出れば300円で済む!しかし、1キロ泳ぎ終えるまでもう少しではないか。

 がんばれ私、とばかりに終盤で猛烈なスパートをかけ、なんとか1キロを泳ぎ終えることに成功した。

 だが達成感に酔いしれている場合ではない。早々にシャワーを浴び、着替えを済まし、受付を済ませねばならない。5分でも遅れようものなら300円で済むはずの利用料が、倍の600円に跳ね上がってしまう。

 私はそそくさと帰り支度を始め、上下の服を着た。時計を見るとあと1分。まずい。非常にギリギリである。座って靴下を履く余裕などない。危機迫った私は立った状態のまま足の先っちょだけ靴下を履き、そのまま爪先立ちで靴に足を入れ、さながら生まれたてのヒヨコのごとくヨタヨタと歩き、 受付に行った。

 結果としてはなんとかセーフ。無事300円でチェックを済ませることができた。が、更衣室から慌てて出てきた私の格好は凄まじく中途半端。足元なんて先述のとおりメチャクチャで、手にはカバンの中身をそのまま、そして上着も肩からズレた状態である。

 大のオッサンが300円のためにここまで必死になるのはさすがにいただけないなあ、と、少し反省しつつ、今回の日記を終わる。
 
posted by aasa at 13:57| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(11) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

さあ、久しぶりの更新!

 えー、約3ヵ月ぶりの更新になります。

 何の予告もなく、ある日突然ブログが停止状態になってしまったので、心配されたかたもいらっしゃるかもしれません。ごめんなさい。

 じつは7月の下旬ごろ、不慮の交通事故に遭い、しばらく入院生活を送っておりまして、そこで知り合った看護師さんと恋に落ち、駆け落ち寸前になるも、行く当てがなく、途方にくれた先の北海道で、農園を経営している老夫婦の家で住み込ませてもらい、貧しいながらも心豊かな生活を送っていたというわけでもなく、ええ、本当に深い理由はないんですが、更新をストップさせておりました。

 と、いうわけですが、もう十分休んだような気もするので、そろそろ再開してまいりたいと思います。
posted by aasa at 04:40| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

限界

 先日、約束の時間に遅れ気味だったので、久しぶりに走った。

 走って、走って、ひたすら汗が出た。体はかなり汗臭くなっていたと思うが、そんなことは気にしていられない。とにかく、時間に間に合うように全力を振り絞る。

 こんな私だが、高校時代は陸上部である。走ることに関してのプライドは他人以上に高い。妥協をするなどもってのほかなのだ。

 だが、どうだ。過ぎ去る歳月は容赦なく私の筋力を奪ったのか、まるで足が上がらない。

「クッ!」

 思わずくじけそうになる。日照はないが、異様に高い湿度のおかげでシャツの中はもうすでに汗だくだ。

 遅刻はいけない、遅刻はいけない。そう頭の中で繰り返す。

 そのうち足の回転速度が著しく低下していることに気がつく。何ということだ、これじゃ早歩きと変わらないスピードじゃないか。

 気がつけば、当初思い描いていた私のイメージは、現実の私の遥か先の方にあった。

 次第に吹っ切れてきた私は、駆け足から早歩きに切り替える。もう、足が重いのだ。

 肩で大きく呼吸をしながら、事前にネットの地図で確認しておいた目印「郵便局」がないか、周囲を見渡す。

 郵便局のところを少し曲がれば目的地のはずなんだが、それが、ない。あれ、そんな遠くじゃないはずなんだが、まだ先なのか。

 とりあえず郵便局が見えるまで頑張ろう。そう気持ちを切り替えて、私は再び走り出した。

 まだか、郵便局はまだか!ハウロング!ハウロングダズイットテイクフロムミー!ポストオフィス!

 などと気合いを入れながら猪突猛進し続けた私だが、結局、目印の郵便局も見つけられず、自分がどこにいるのかさえわからなくなるわ、当然時間には間に合わないわで今回の日記を終わる。
posted by aasa at 18:16| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

1周年ゲリラ

 んん、最近ちょっと更新をサボっていた間に、なんとこのブログが開設1周年。
 いやはや、月日の流れは早いものだと実感である。何はともあれ、読者の皆様がた(と、いっても実数は知れているが)には非常に、感謝。ありがとうございます。

 さて、このところの私は一体どうしておったのかというと、じつは、なんと、特にこれといって変わったこともなく、普段どおりだった。

 しいて言うなれば実際は少し忙しかったかなという程度なのだが、その忙しさゆえか、はたまた冷たいものを飲みすぎたためか、しばらくお腹を壊していた。いわゆるゲリラ戦というやつである。

 ゲリラ戦においては、強烈な毒ガスで私自身がえらい目に遭ったり、民間人を巻き込んでしまったりもした。それについては、この場を借りてお詫びしよう。ごめんくさい。

 などと下品極まりない上にイマイチ反省もしないまま、なんだかんだで今回の報告を終わる。
posted by aasa at 15:11| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

ビデオデッキ

部屋にフナイの再生専用ビデオデッキがある。10年ぐらい前に、ビデオをダビングしようと1万円ぐらいで買ったものだ。

 当時、国内ではDVDがあまり普及してなくて、やっぱりVHSがまだまだ全盛の頃。購入後2年ぐらいは積極的にフル活用していた。が、調子に乗ってダビングしまくるあまり、気づけば部屋は大量のビデオテープであふれかえってしまっていた。

 これ以上部屋をビデオテープだらけになるのはさすがにマズい。そう思い、このフナイのビデオを封印し、使うのを控えた。

 それ以来、今日まで一切活用されることもなく、今もテレビ台の下の段に入っている。

 さて、このビデオデッキ、どうしたものか。特に使う予定もないし、かといって、このまま置いておいてもどうしようもない。

 ならば、いっそのこと捨ててしまおうか?いや、待てよ。捨てるには確か、お金がかかったような。いやいや、捨てたらお金もビデオももったいない。どうせならネットオークションにでも…と思ったが、モノがモノだけに需要があるか、その前にPSEマークがどうのとかいう問題もあったような。

 とにかく今、非常〜に処分に困る、フナイの再生専用ビデオ。何か良い処分方法があれば誰か教えてちょんまげ、ちょんまげ〜!といわけで、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 03:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月16日

ダビング

 受験生の頃、自室にテレビがなかったのでよくラジオを聴いていた。

 私はあまり流行りの音楽に関心がなく、勉強の合間にAMのトーク番組なんかを中心に聴いていたのだ。そして時には、番組をカセットテープに録音したりもした。

 で、先日、そのテープを久々に発見。ケースのラベルには、当時の私の字で「黒板」とだけ書かれてある。

 「黒板」というのは、「真夜中の黒板」という番組のことだ。なんだか怪しげなタイトルだが、この番組は予備校の講師二人がやや辛口の世間話をするという内容だった。

 その世間話の辛口っぷりがなかなか痛快かつ面白かったので、多分その最終回をテープに録音しておいたのだろう。

 しかし、今やこのデジタル時代。私は、せっかくだしこのテープの内容をデジタルデータ(MP3)化させてしまおうと思い立った。

 そして、「久々に講師のトークが聴けるぜ」などと胸をワクワクさせながらオーディオ機器を外部機器に接続し、ダビングを開始させた。

 が、スピーカーから聞こえてきたのはなぜか映画「酔拳2」のテーマ。酔拳2のテーマは、汗まみれっぽい男児たちの「ハッ!」という掛け声が印象的な、完全体育会系ソングである。

 で、これは恐らく、借りてきた酔拳2のビデオをビデオデッキの音声出力から音楽テープにライン録音したものだと思われる。無駄に涙ぐましい。

 ともあれ、何かおかしい。「真夜中の黒板」が入ってるんじゃないのか。とりあえず、早送りして、多分このあとに番組が入ってるだろうと思われる無音部分を見つけ、ふたたび再生してみる。

 「ハッ!」

 なぜかまた入ってあった酔拳2のテーマ。2曲続けて同じ曲を入れるという荒ワザをやってのけた当時の自分に、なんだかホッとするような、呆れるような、そんな気持ちになる。

 しかし、今回の目的はあくまで「真夜中の黒板」である。気を取り直して次の無音部分までまた早送りさせる。まあ、ラベルに「黒板」と書いているくらいだから、そのうち出てくるさなんて思いつつ、またもや再生してみる。

 「ハッ!」

 3回目である。同じ酔拳2のテーマが、続けて3曲。一体どういう編集なのだ。もしこの場にタイムマシンがあったら、当時の私に会いに行き、こっぴどく説教してやりたい気分である。

 その後、再生+早送りを繰り返し、テープの両面を聴いてみたが、結局すべて無音で、お目当ての「真夜中の黒板」は見当たらなかった。

 多分、当時の私はそれくらい酔拳2が好きだったんだろうなぁとか、テープだから1曲リピートが面倒くさかったんだろうかなどと当時のことを色々推測しながら、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 22:38| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

第六感

 街をふらついていて暑かったので、カフェでアイスコーヒーでも飲むことにした。

 地下に降りて、目に入ったカフェが比較的空いていたので迷うことなくふらりと入る。

 歌手の持田香織みたいな顔をした店員が何にするか聞いてきたので、アイスカフェラテを注文した。カフェラテは経済的で無難なので私は結構好きなのだ。

 しばらくして、お金と引き換えにアイスカフェラテを受け取る。後ろにお客さんがいたということもあり、私はそそくさと体を横にスライドさせ、セルフサービスの、とりあえず、ストローとガムシロップを盆に載せた。

 で、口直し用の水も欲しいと思い、水や紙コップがどこにあるのか見た。
あ、ちょっと離れたところにある。取りに行こう、と、思ったその時、さっきの持田店員が先に水を注いで、私にくれた。私は一言も発していなかったのに、脅威の接客である。

 続いて私は、そういえば灰皿はどこだったかな、と、思案した。
すると、すかさずさっきの店員が「灰皿ご利用でしょうか?」と聞いてくる。驚いた。凄まじい、この店員。読心術でも体得しているのか。

 「あ、はい」

 私は灰皿を受け取ると席に着き、アイスカフェラテを飲んだ。飲み干して、口直しにと、店員の入れてくれた水を口に含んだその時、またもや私は驚いた。

 水が、水の量が、決して多すぎず少なすぎず、まさに一滴の狂いもない、ジャスト適量ではないか!最後までやってくれる、脅威の接客。こ、これは、完全に私の意思を見透かされている。間違いない。

 ということは、だ。先ほどカフェラテを飲みながら、テーブルを拭いている店員の尻をチラ見していたこともバレているに違いない。ほんとスミマセン。でも見ただけなんだからイイジャン、などと少し開き直りつつ、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 23:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月06日

新しい服

 先日、友人のY内氏と会う約束があった。で、家でパジャマから外着に着替えようとしたのだが、あいにくその日は、いつもよく着ている定番の服(安心服)がすべて洗濯中だったことに気がついた。

 う〜ん、と小一時間悩んだ末、この前に買ったけど一度も袖を通していないシャツが目に入った。そのシャツは、一度も袖を通していないばかりでなく、買ったときの紙袋に入っている状態だ。

 私は袋からそのシャツを取り出し、着て出ても恥ずかしくないデザインかどうかをあらためてチェックした。うむ、大丈夫そうだ。そして値札を切り取り、シャツに直接貼ってあったサイズシールを剥がし、袖を通しながら鏡でさらにチェック。悪くない。

 もう時間も時間だったので、とりあえずその服を着て家を出た。電車で待ち合わせ場所に向かい、Y内氏に会い、コーヒーや水を飲みながら小一時間、あれやこれやと他愛のない話をした。

 この日は春だというのにまだ少し肌寒さが残っていて、上着なしのシャツオンリー状態だった私はちょっと失敗したかな?と思った。

 あまり日が暮れてしまったら、かなり寒くなって、帰るどころではなくなってしまうのではないか。春は温度差も激しいし。そう気づいた私は、この日は少し早目に帰ることにした。

 電車に乗り、ちょっと格好つけながら駅から家まで歩き、ようやく家に到着して、シャツを脱いだ。
 と、その時、シャツの襟元に、剥がし忘れていた「L」のサイズシールがびっちりとついているのを発見し、私は声にならない叫びをあげた。
posted by aasa at 09:30| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

ブーメランデビュー

 先日、ネット通販で「スカイラン」というブーメランとCDを買った。正確にいうと、ブーメランと、「ブーメマンのCD」を買ったということになる。念のために言っておくと、ブーメマンというのはブーメラン界のヒーローで、ブーメランで遊ぶときの注意点や投げ方を歌に併せて丁寧に解説してくれる頼もしいキャラクターである。それ以上のことはよく知らない。

 で、通販で送られてきた袋を開けると、「スカイラン」と「ブーメマンCD」以外に、恐らく粗品と思われる黄色い三枚翼のブーメランが入っていた。ちょっとラッキー!と思ったが、そのブーメランの真ん中の部分にはブーメマンの顔がプリントされたステッカーが貼られていた。きっとこれはブーメマンからのプレゼントなのだろう。

 で、別の日にテストを兼ねて、粗品ブーメランを片手に近所の公園に出かけた。ブーメランで遊ぶ時は安全のため、周りに人がいないことを確認しなければならないので、とりあえず周囲を見渡す。うむ、人っ子ひとりいない。大丈夫だ。多分。

 そしていよいよ、ブーメランを掴み、投げる態勢に入る。フォームは再三にわたって頭に叩き込んできたから完璧なはず。そして、

「うりゃっ」

 投げた後、空を見た。が、投げ飛ばしたはずのブーメランがない。あらためて見渡すと、ブーメランは私の数メートル前方の地面に転がっていた。

 ああ、そういえば風向きを考えてなかった。少し反省して、ブーメランを拾った位置から、今度はきちんと風向きを考えながら、えいっと投げた。

 ブーメランはうまく軌道に乗ったようで、綺麗に空を舞った。そうだ、わたしはこれがしたかったのだ。

 が、私は気がついた。そのブーメランの進む先には民家があったのだ。まずい。非常にまずい。そうこうしているうちにブーメランは民家の塀を越え、旋回しはじめた。この飛距離はさすがに想像以上である。

 おい、いいからそのままの高さでこっちへ戻って来い!私はブーメランが民家の塀の内側に落ちないように念力を使った。

 しかし高度が低下したブーメランは無情にも民家の側に落ちてしまった。
民家の塀は、約2.5メートルもの高さがあるうえ、有針鉄線が張り巡らされているため、こっそり乗り込んで取り戻すのも難しい。かといって良い年をした大の男が一人で民家に頭を下げに行くのもどうだろう。

 結局、自転車で家に帰ることにした。たった2回しか投げられないという何とも歯がゆいブーメランデビューとなってしまったが、今度はもう少し広い場所を選んで本命のブーメラン「スカイラン」を満喫しようと思ったところで、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 10:49| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

マルチリンガルへの道

 今月からNHK第二のビジネス英会話に手を出した私だが、ものはついでということで、学生時代にやっていたフランス語のラジオ講座にも欲張って手を出してみた。

 ビジネス英会話の放送が1週間に3回(各15分)なの対し、フランス語は1週間に4回(各20分)、と、時間的には微妙にハード。ただし、フランス語の方は入門編ということで、ビジネス英会話に比べると非常にやさしいレベルになっている。

 さらに、英語に飽きたらフランス語、フランス語に飽きたら英語という具合に相乗効果も見込めそうな上、毎回番組を録音して暇な時に聴くつもりなのでなんとかいけるだろうという、私の甘い皮算用である。

 だがしかし、やはり現実はそう甘くはなかった。2つの講座を同時に履修していると、聴くだけで1週間で2時間以上になる。復習をすると3時間も越える。

 つまり生半可な気持ちでは二足のわらじは履けない。この現実に気づいたのはごく最近だ。

 浅はかな私の皮算用とは裏腹に、このところ講座の録音ファイルがたまりまくっているのである。さすがにこれはいけないと思い、1日に2〜3レッスンこなしたりしてなんとか本放送に追い付こうとするのだが、もはや焼け石に水状態。

 なんとか英会話は5回分、フランス語は3回分にまで追いついたものの、二兎追う者は一兎も得ずとはまさにこのこと。

 もうちょっと、あともうちょっと頑張ればなんとかなるだろうと自分に言い聞かせつつも、懲りずにNHK英語ニュースに手を出しながら今回の日記を終わる。
posted by aasa at 00:06| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

ブーメランに興味を持った日

 桜が咲き、そして散り、段々暖かくなってきた今日この頃。こういう時期になると、休みの日は外で思いっきり体を動かしてみたくなる。が、若いうちならいざ知らず、オッサンがあまり突然張り切りすぎるとすぐ息が切れてみっともなくなったり、2、3日筋肉痛を引きずってしまうことが多々ある。

 そういうわけで、運動量が比較的少なく、でも爽やかで、かつ人数に関係なく一人でも楽しめるライトスポーツ「ブーメラン」に注目することにした。

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posted by aasa at 01:50| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月11日

英語に挑戦

 新年度に入ったこともあり、何か新しいことでも始めてみようと思い立った。そう、何かスキルを身につけるのだ。

 ただ、まったく馴染みのないものをいきなり始めるというのも、リスクがデカい。教材やら何やらを揃えたものの、結局ついていけずに三日坊主になるということは本当にお金がもったいない。

 何か良いものはないか、そう考えて、ひらめいた。そうだ、久々に英語に手を出してみよう。英語ならある程度は勉強したし、身につければ身につけるほど世界も広がるだろう。

 それに何より、ラジオの英語講座でも利用すれば、かかるお金もテキスト代くらいのものだ。

 思い立ったが吉日というわけで、早速本屋に行き、英語講座のテキストを物色した。今さら基礎英語というのもどうなんだ、私。スキルアップをせねばならんのだから、上級のものに手を出そうじゃないか。

 そこで手にした教材が「ビジネス英会話(ラジオ講座)」。表紙の隅の方に目をやると、レベルの目安が階段状で表示されていた。この”ビジネス英会話”のレベルは階段最上階層のレベル5だ。私は思わず一瞬腰が引けそうになった。

 が、いざやってみて物足りないより、多少困難なほうがやりがいもあるというものだ。受けて立とうじゃないか。英語力だけでなく国際ビジネスの知識も頭に入りそうだし。強がりで欲張りな私は、これに決めることにした。

 それから数日後、教材に目を通しながら、タイマーで録音しておいた番組を聴いてみた。

 おおっ、こ、これは。見事に意味がわからない。単語や文法がわからないというレベルではない。少しでも気を緩めると、今どこを読んでいるのかさえまったくわからなくなる。

 気を取り直し、今度はセンテンス(文)ごとに再生を停止させ、自分でテキストを音読してみる。やはり語学をマスターする近道は音読だ。

 しかし、これもうまくいかない。「クライシス、マ、マネッジメント、イズ、ワン、いや、あ、オ、オン、オンリー…」といった具合で、詰まりまくる。1ページ分のビニエットを読み終えた頃には、それがどんな内容だったのかすら覚えていなかったほどだ。我ながら、これは酷い。

 こんな調子で、15分×週3回。いつまで続けることが出来るのかわからないが、早速先が思いやられたところで今回の日記を終わる。
posted by aasa at 16:40| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

食堂の自動販売機

 新年度の訪れとともに、わが社員食堂(職員食堂)の自動販売機が総入れ替えになった。

 以前に置かれていた自動販売機は、ごくごく一般的な、わりとよくあるタイプで、コカコーラやサントリーといったメジャーどころはもちろん、私の大好きなアサヒ、JTの製品が入り乱れたものだった。缶のものは110円だ。

 で、新しくお目見えした自動販売機も、「色々なメーカーの商品が入り乱れている」ことには変わりないのだが、値段が変わったのだ。缶のものが90円と、以前より20円もディスカウントされ、非常にリーズナブル。

 しかし、一番変わった点といえば、商品のラインナップである。缶コーヒーのRootsのバリエーションが極端に減ってしまったことは個人的に非常に痛いのだが、それより何より、謎のメーカーの商品が登場したのだ。

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posted by aasa at 08:03| 大阪 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月02日

最後の喫茶店

 先日、3月末で閉店する近所の喫茶店に行ってきた。

 二度と行けなくなると思うと妙に名残惜しい、だから最後の日ぐらい行ってやろうというわけだ。特に頼まれたわけでもないが。

 春の風のように颯爽と店内に入る。最後だし一番高いメニューでも注文してやろうか。しかし、メニューはいろんなカテゴリーに分かれていてどれが一番高いのかよくわからない。
 そうこう迷っているうちに、「早く決めてくれ」という店員の痛いくらいの気配に屈した私は、とりあえず目に入ったカフェラテを注文し、席に着いた。

 さて、一服でもしようかとポケットをまさぐるが、ない。タバコがないのだ。多分あるだろうと思っていたはずだが、ない。
どのポケットをまさぐってみても、カバンを覗いみても、ないのである。

 何ということか。ほとんどタバコで一服するためにこの喫茶店に来たといっても過言ではないのに、肝心のタバコがないのである。

 困った。良い機会だからたまにはタバコを吸わずにコーヒーだけで過ごすのも悪くはないと自分に言い聞かせてみるが、意志の弱い私にはどうも無理だ。

 そうだ、そういえば店を出てしばらく行った角のところにタバコの自動販売機があったはずだ。しかし、私、どうやってそこまで行くのだ私。
 店に入ったばかりで店を出て、また戻ってくるというのも何だか挙動不審だし、最悪、通報されかねない。

 こういった、傍から見れば多分どうでも良いような困惑の中、ふとテーブルに目をやると私の携帯電話が見えた。これだ!

 私は携帯電話を掴むとおもむろに立ち上がると、別に着信があったというわけでもないのに通話するような格好をとりながら店の外へと出た。

 そして自販機に向かってほぼ全力でダッシュし、無事、タバコを買うことに成功。何食わぬ顔で再び席に着いた。

 はっはっは、やったぞ、私。ひょっとしたらスパイにでもなれるんじゃないか、などとちょっと気取ってみたところで今回の日記を終わる。
posted by aasa at 09:25| 大阪 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月26日

通りすがり

 先日、近所のDVDレンタルショップに行き、帰りの道をトボトボと一人で歩いていた。時刻はたしか17時前くらいの夕方頃。春が近づいてきたということもあって、まだ明るい。

 横断歩道を渡り、居酒屋のそばに近づいた。居酒屋はこれから営業を始めるらしく、バイト店員とおぼしき女の子が店の出入り口の上に暖簾(のれん)を掛けようとしているではないか。女の子は背が低いため、暖簾をうまく掛けられず、上を向いて手を伸ばした状態で「届かへ〜ん」と嘆いていた。

 店の前を通りがかっていた私は、反射的に「これは手伝わねば」と考え、体を店のほうに向け、一、二歩、店に近付いた。そう、ここでサッと暖簾を掛けてサッと立ち去ることができれば私は男前。女店員は私に上目遣い・羨望の眼差しになるに違いない。さらに「せめてお名前だけでも」と言う店員に低い声で「いえ、名乗るほどの者でもありませんよ」とだけ残して立ち去れば、これはもう、完璧な展開である。

 が、よく見ると、店の中にもう一人女の店員がいることが判明した。マズい、これはもしかしたら女二人でなんとか間に合うかもしれない。そうなれば、用もないくせに店に近付いた私は彼女らに不審者と勘違いされかねないではないか。

 それにどうだ、そもそも暖簾をかけるのは店員の仕事だ。暖簾を掛けて給料をもらうのだ。通りすがりで全く無関係の私が営利企業の業務を手伝うというのは何のボランティアだ。

 微妙に自分を正当化してしまった私は、店のほうに近付けていた足と体を本来の進行方向にくるりと戻し、何事もなかったかのように再び家に向かって歩き始めた。

 そこから10歩ぐらい歩いた頃だろうか、私は「あ…、やっぱり手伝っておかばよかったかな…」という後悔の念に襲われ始めた。それもそうだ、私は、一直線に歩いている途中で店に立ち寄ると見せかけてまた戻ったのである。傍から見れば非常に不自然な行動だったに違いない。
 
 店の中にいた店員も7割ぐらいの確率で私のその行動に気が付いていただろう。「うちの店の前で変な行動をしているオッサンがいた。ストーカー?勘弁してよ」と言われているかもしれない。「手伝うんなら手伝ってくれればよかったのに、中途半端な行動とってマジダサい」と言われているかもしれない。

 そういった、多分あまりしなくてもいい被害妄想にさいなまれつつ、ふと道路の向こう側に目をやると、そこのバス停に座っていたおばあちゃんがずっとこちらを見ていたことが判明した。

 男前への道のりは思ったより険しいもんだなぁと感じたところで、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 11:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

さよなら喫茶店

 今朝、いつもの(といっても4回目ぐらいの)喫茶店に行ってきた。

 店に入ろうとした時、入り口の自動ドアのそばに貼り紙を見つけた。小さい字で何か書いてある。いやな予感だ。まさか。

 私は貼り紙に顔を近づけ、タイトルに目をやった。

 「閉店のお知らせ」

 うぉっ、やっぱり…。貼り紙に書かれてある本文を読むと、今月末をもって閉店するというようなことが書いてあった。

 この喫茶店ができたのは今から確か1年ほど前になるので、これはいくらなんでも早すぎるんじゃないか。これから通いつめるつもりだったのに。よっぽど客が来なかったのだろうか。

 はたまた、私が通い始めたのがまずかったのだろうか。あぁ、どっちにしろ、こんなことになるんならもっと早くから通っておけばよかった。

 森羅万象、あらゆる人や物は出会うといつか必ず何らかの形で別れがやってくることをさした言葉を「会者定離(えしゃじょうり)」というが、今回ばかりはまさしくそれを痛感した。

 今さらいくら悔やんだところで悔やみきれない。それはそうだ。わかっている。
確かにそれはそうなんだが、もう少しだけ、あのムチムチボイ…んむ、ごほ、いや、その、もう少しだけ、あのなごみの朝のひとときを過ごしたかったなぁ、と、名残を惜しみつつ、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 09:50| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

モーニング2

 先日、またモーニングセットを食べるべく近所の喫茶店に行ってきた。

 いつものように、コーヒー、トースト、ゆで卵の3点セットから構成されるモーニングセットを注文し、お盆を受け取る。
この喫茶店はいわゆるセルフ式で、砂糖やコーヒーフレッシュは自分で取らなければならないため、それらも盆に載せる。

 が、しかし、そこにはひとつ大事なものがなかった。─「塩」だ。

 ゆで卵を食すために必要不可欠な塩がないのだ。前に来た時にはあったはずなのに、なぜか今回はないのである。

 イヤな予感がするが、ともかく落ち着け、私。そう言い聞かせながら席に着く。
そして私から見て二つ隣の席の爺さんに目をやると、塩の入った入れ物をテーブルに置いているのが見えた。
しかも爺さん、ゆで卵は既に食べ終わっていて、現在は一人雑誌を読んでいる。

 この喫茶では、自分が使う分だけの塩をその場で小皿に出して、塩の入った入れ物は次の人のために元の場所に戻しておかなくてはいけないという暗黙のしきたりがあるはずだが、爺さんにそのシステムは通用していないようであった。

 おい、爺、独り占めしてないでその塩をよこせ。言いたかった。しかし、私はジェントルマン。もとい、小さい男。私がトーストを食べている間にでも爺が盆を返却するついでに塩も元の場所に戻すだろう。よかろう、ではその時まで待つか。

 そして私は、5分とかからないうちにトーストをぱっくりと食べ終わってしまった。これは我ながら早すぎた。テーブルにはもう、コーヒーとゆで卵しかない。
塩は依然、爺のテーブルに置かれたままだった。

 おのれ、爺め。公共財を私物化しよって。その塩は皆のものだと何度言えば…。いや、言ってない。

 すると爺が、おもむろに席を立った。ヨッシャ!
 が、爺はすぐさま別の雑誌を片手にまた戻ってきた。私の気分は一気に天国から地獄へ。天使と悪魔に弄ばれているのだろうか。

 さらに今度は、店に婆がやって来て爺と同じ席に座った。夫婦なのかどういう関係なのかわからないが、ともかく彼らは私をよそに二人で話始めた。

 こうなるとさらに声をかけづらい。婆の手元には、ゆで卵もあるのだ。

 もう、これは諦めるしかない。開き直った私は、自分のゆで卵の殻を剥き始めた。しかし、どういうわけかうまく剥くことができず、何度剥いても薄い皮が残る。
そこで無理やり皮をめくろうとしたのだが、今度はゴロっと白身ごと剥けてしまった。

 最終的に、身がほとんど残っていない状態になってしまったガタガタのゆで卵を、塩なしで一気に頬張った。

 やっぱり、塩がないせいか、のっぺりした味。ああ、もう、完全に何が何だかわからないが、そういうわけで今回の日記を終わる。
posted by aasa at 19:37| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

歯が欠ける

 ある夜、一人で黒糖梅酒を飲み終えた私は、いつものように洗面所で歯磨きをしていた。
すると、ブラッシングしたところからゴロっと異物が落ちてきて、舌の上に転がった。

 むう、もしや、晩飯の小魚の骨か何かか?と思い、その異物を洗面台にペッと吐き出した。
そしてそのまま何事もなかったかのようにブラッシングを再開しようとしたとき、私はある異変に気が付いた。やけに口の中がスカスカするような気がするのだ。

 まさか!と思い、鏡を見るや、唖然とした。前歯の一部が欠けているではないか。なんということだ。大ショック。どれくらいのショックかといえば、それは過去にキン肉マンやケンシロウの声でおなじみの神谷明氏の素顔を初めて見た時ぐらいのショックといえばわかり易いだろうか。ショックが大きすぎるあまり、何かリアクションをとるというよりも、逆にしばらく呆然としてしまうのだ。

 ともかく、さっき私が吐き出した異物は、自分の歯のカケラだったということである。ははは、これはきっと夢だろうと思った私は、ベタではあるが、念のため自分のほっぺたをつねってみた。痛い。現実逃避は無理らしい。いやしかし、冷静に考えれば痛いのはこの現実のほうだ。

 それにしても、なぜ歯が欠けたのか?カルシウム不足か?と考えた私はインターネッツでその原因を調べてみた。すると歯が欠ける原因はカルシウム不足ではなく、どうやら虫歯が原因らしい。表面上ではわからないところで虫歯が進行していて、やがて脆(もろ)くなった歯がふとしたきっかけで欠けてしまうのだという。さらに、歯が欠けた状態で放置していると、欠けた場所からばい菌が入って、大変なことになりますよということだった。

 なるほど、じゃあ明日にでも歯医者に行かなければ。私は翌日の昼飯の焼きうどんを欠けたのと反対側の歯だけで苦労しながら食べ、午後には、歯医者へと向かった。

 保険証ヨシ!お金ヨシ!歯磨きヨシ!完璧な準備を整えた私は、ようやく不安から解消される、解き放たれる、という期待を胸に、道を歩いた。

 道中、傘も持たずに出かけた私を小雨が襲ったが、そんなものは気にしない。欠けた歯が復活するなら、これしきの雨、なんとうもない。さあ、歯医者よ、私の歯を治したまえ!

 そしてついに、私は歯医者に到着した。が、なんだか様子がおかしい。診察時間表のその日の午後に「×」がついていたのである。つまり、その日の午後に限って、営業時間外。

 その後、私は涙雨の中を一人トボトボと引き返した。
posted by aasa at 20:52| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月05日

モーニング

 わりと最近、といっても去年になるが、近所に喫茶店ができた。
が、今まで特にこれといって必要性を感じることもなかったので、私はその店に行くことがなかった。

 しかし、せっかく家から歩いて行けるほどの近所に喫茶店ができたというのに、ずっと行かないまま人生を過ごすというのもどこか勿体ないような気がする。人生には、そう、少しの勇気と寄り道が不可欠である。たぶん。

 そういうわけで先日、意を決してその喫茶店に行ってみた。

 もしかしたら近所の人に会うかもしれない。店内が全席禁煙だったらどうしよう。常連客ばっかりだったら肩身が狭いなぁ。そういった、あまりしなくても済むような心配をしながら店に入る。

 店の中は窓が多くて結構明るい雰囲気だ。また、席数のわりに客も少なく、居心地も良さげ。
とりあえず私は、店員のお姉ちゃんにブレンドコーヒー(240円)を頼み、席でゆっくり飲むことにした。

 誰もいない窓際の席に向かおうとしたのだが、よく見るとそこには″NO SMOKING″と書いてあったので、思わず一旦回避。気を取り直して今度は中心部の席に着いた。
そんな私を見て、他の客は恐らく「ははん、あ奴は新参者だな」とほくそ笑んでいたことだろう。ただ、もし本当にそうであったとしても、それは想定内の洗礼であるので特に問題はない。

 気を取り直してコーヒーに口をつける。う〜む、緊張のせいか味がよくわからない。
が、最終的には全て飲み干したので、少なくとも不味くはなかったということだろう。

 それから何日か日が空いた別の休日、今度は朝食をとるべく再度その喫茶店に行った。店内には、前に行った時と同じお姉ちゃん(多分)がいた。念のために言っておくが、決して美人というタイプではない。

 モーニングセットの値段を見ると、「飲み物+60円」と書いてある。内容は、トーストとゆで卵。さすがは喫茶店の価格設定、ということで迷わずそれを注文した。

 今回は、前回の教訓を活かして、前とは違う窓際の喫煙席に座った。
 そして早速、モーニングセットに手をつける。ごくごく普通のトーストとゆで卵だ。コーヒー代+60円なら全く不満はない。続いて、コーヒーを飲む。うむ、普通にウマい。前回と違ってリラックスしているので今回はちゃんと味がわかる。

 さらに、前回来た時にはわからなかったが、店の中は有線が流れていて、出入口付近に新聞や雑誌も置いてあることに気がついた。

 なんだ、結構良い店じゃないか。気に入った。これぞご近所再発見。これから毎週でも来ようか。

 ただ、私がその喫茶店を気に入った理由は他にもあり、それは店員のお姉ちゃんがムチムチボイ…ん、む、ごほごほ、いや、まあ、それはやっぱり内緒にしておくことにして、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 10:24| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月02日

武器で悩んだ日

 先日私は、神戸の中華街‐いわゆる南京町に行ってきた。
 南京町は中華街といえど、明らかに「これ中国ちゃうやん」とツッコミたくなるような商品(特に食べ物)を扱うお店がそこらじゅうにあるのだが、まあウマけりゃなんでもいいか、と、あまりこだわらずに刈包やキムチラーメンを食べ歩きした。

 キムチラーメンの店のオバサンは、当初「ハイ、イラシャイマセー」といような片言っぽい日本語を使っていいて「お、この人は外国人か?」と思ったのだが、私が商品を注文した後は「熱いから気をつけて」と、全く流暢な日本語を使っていて、少々脱力した。

 そんなこんなでB級っぽい下町の味をテキトーに堪能した私は、南京町の裏路地にある中国グッズの雑貨屋に向かった。その雑貨屋は、かつて、漢字の「愛」の文字をしたペンダントを売っていた不思議な店だ。そんなもの、ネタ以外で誰が買うんだ?という声が聞こえてきそうだが、私の知り合いで実際に首からぶら下げていた人がいた。世の中の需要というものはどこにあるのかわからないものである。

 で、私はその雑貨屋の奥で、これは!というものを発見したのである。それは、武術のための武器である。ヌンチャクやサイはもちろん、”トンファー”、”三節棍”、”九節鞭”などがあった。関根勤なみにマニアックで申し訳ない。で、ヌンチャクは、小学生の頃に兄が持っていたので振り回したりして遊んだことがあるのだが、その他の武器に関しては、映画や写真でしか見たことがなかったため、初めて実物を手にすることができ、大層感激した。

 念のために解説を加えておくと、トンファーというのは棒に”握り”の部分を加えた武器で、基本的に二本を両手で扱う。打撃はもちろん関節技にも使うことができ、慣れれば両手のように自由自在に扱える。さらに、これを使って防御をすることもできるというスグレモノであるため、アメリカの警察でも実際に使われているらしい。

トンファー(D)  ■東京/渋谷 (株)松興堂製■
トンファー


 また、三節棍というのはヌンチャクの発展型のようなもので、三つの棍棒を鎖で繋げた武器だ。モノによっては単に鎖が繋がっているだけでなく、それぞれの棍棒同士をくっつけて一本の長い棍棒に変形させることもできたりする。

sansetsu.jpg
三節棍


 そして九節鞭は、簡単に言い表すと、三節棍の節をさらに細く、細かくして増やし、先端を尖がらせたものだ。持ち運びに便利で、リー・リンチェイ(ジェット・リー)が映画で使っていたこともある。街を歩いていて、ちょっと暗殺でもしよっかな、と思ったときに便利かもしれない。

kusetsu.jpg
九節鞭


 私はその場でしばらく購入を検討した。買うなら、トンファーか三節棍だが、う〜む…。
ただひとつ確かなことは、ジャッキーチェンの映画に熱狂していた高校生当時の私であれば即買いしていたということだった。しかし、問題の本質は、今、私がこれを買うかということである。さらに悩んだ。
 しばらく悩んでいると、トンファー(木製)が二段ベッドの破片のように見えてきた。そしてさらに、「一体その武器をどこで使うのか」という、一番現実的な壁にぶち当たった。

 そう、武器を使わない普通の中国拳法ですら公園で練習しなかった私である。この武器を公園で練習するほどまでの根気は、今や無いに等しい。

 私は約30分に渡る苦渋の末、結局何も買わずに店を後にした。まあ、買おうと思えばいつでも買えるさ、と自分自身を説得し、さらに、あわよくば老後の楽しみにでもとっておけばいいか、と開き直ったところで今回の日記を終わる。


トンファー(D)  ■東京/渋谷 (株)松興堂製■トンファー(D)  ■東京/渋谷 (株)松興堂製■
販売価格:4777円


合皮トンファー・ケース  ■東京/渋谷 (株)松興堂製■合皮トンファー・ケース  ■東京/渋谷 (株)松興堂製■
販売価格:3675円


ビッダーズは、ヤフーオークションに次ぐ出品数を誇るネットオークションも行っている大手ショッピングモールです。
posted by aasa at 01:08| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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