2005年09月22日

冒険しようや(南紀白浜篇)7

≪前回はこちら≫

「白浜エネルギーランド」


店を出ると、私は店の近所の「エネルギーランド」という施設に向かった。

エネルギーランドという名前だけを見れば、文字どおり主にエネルギーに関する理解をするための見学施設に思える。

しかしながらエネルギーランドは、よくある退屈な施設ではない。中で様々なおもしろ体験ができるのだ。一種のアミューズメントパークと表現しても過言ではないだろう。

施設のエントランスに入ると、まず大きな恐竜の骨格(レプリカ)と、よくわからないロボットに迎えられる。ロボットはいかにも昭和の香りのする、古臭くて特に動くわけでもないロボットだ。いや、ロボットの形をした置物と言った方が正確かもしれない。

恐竜とロボット。世界の過去と未来を象徴しているのだろうか。いや、多分たまたまだろう。

で、脇に受付があったので料金を払ってさらに奥へと進む。

すると地方のテーマパークや科学館などによくある、「目の錯覚」を利用して平行感覚を崩すような小さな部屋に辿り着いた。

「この部屋は斜めに傾いてるんだぞ」と頭の中で理解しつつも、部屋のつくりに惑わされてちょっと倒れそうになる。が、逆にそれを利用してベタにマトリックス風の弾避けポーズをとったりもしてみた。

さらに別の部屋に行くと、「手をつかわずにのぼれるかな?」という挑発的な掲示のある階段があったので早速昇ってみる。

くぅっ!昇り辛い。
が、なんか悔しいので意地で昇る。重力が下というよりはやけに後ろに引っ張るような感じに作用するので、引きずられそうになるのだ。途中で思わず、一回手を使ってしまった。

しかしなんだか負けた気がするので、急遽「一回はセーフ」という自分勝手なルールを作って一番上の段まで昇った。

「ナイス俺」と調子に乗ったところでゆっくりその階段を降りると、下で小さな子どもが「おっさん早く降りろよ」と言わんばかりに待っていたのだった。


つづく

posted by aasa at 15:44| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 冒険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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