2005年09月21日

ガソリンスタンドの店員

学生時代の話だ。
私が住んでいたアパートの前は片側二車線のやかましい道路だ。その道路を挟んだ斜め向かいにガソリンスタンドがあった。

基本的に普通のガソリンスタンドだが、そこで働いている一人のアルバイト(らしき男)がもの凄い。

凄いといっても、スタンドで命がけのファイヤーダンスをしたり、ガソリンの代わりに小便を注入したりするわけではない。声が非常にカン高いのだ。

お笑い芸人でいえばアメリカザリガニの柳原に似た、裏声もどきの声だ。
とにかく高い。響く。やかましい。
そんなカン高い声で連日、

「イラッシャイマセー!」

「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、オッケーー!」

「アッリガトウゴザイマース!」

と高らかに叫ぶ。

ガソリンスタンドという都合上、客も車に乗っているので店員が声を大きくせざるを得ないのは納得だが、声を高くする必要があるのか。よくわからない。
いや、元からそういう声なのか。あるいはミュータント的な声帯の突然変異か?

ちなみに彼以外の店員の声が私の部屋まで届いたことはない。

そしていつの頃からか彼の声は消えた。

「声がカン高いということは、彼の名前は神田かい?」と、適当に締め括ったところで、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 12:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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