というわけで、今年の4月ごろ番組観覧に行ってきた。
場所はJR環状線の福島駅から徒歩ですぐの場所にあるABCホール。余裕を見込んで行ったつもりだったが、到着すると結構行列ができていた。
しばらくすると入場時間になったので、入り口で招待ハガキと身分証(運転免許証)を提示し、中に入ることとなった。ちなみに例の番組ステッカーは、招待ハガキと引き換えという感じで貰えた。他にお土産はないのかと思ったが、どうやらお土産は本当にステッカーだけらしい。トホホ…。
ホール内はテレビで見るより少し狭い印象だ。とりあえず着席すると、いわゆる前説と呼ばれる男二人組が登場する。よくある売り出し中の若手のお笑い芸人かな?と思ったが、話を聞くと一人は番組ADで、もう一人は間寛平の弟子の「なんとかチワワ」という人だった。正直、前説自体はあまりうまくはなかったが、場の空気を読んだ(というか同情した?)お客さんが愛想笑いをしてくれたおかげもあってなんとか盛り上がったという感じだった。
その後、ついに出演者が入場となる。見覚えのある探偵たちや顧問(ゲスト)がお客さんの熱烈な拍手に迎えられ、続々と姿を現した。最後に秘書である岡部まりと局長の西田敏行が現場入りし、全員がそろう。こちら側のテンションも既にピークだ。
見ていて思ったが、探偵の座るテーブルは意外に狭い。狭すぎてコケてしまいそうなぐらい狭い。これはさすがに、見ていてちょっと噴き出しそうになってしまった。
で、ついに番組の収録がスタート。お馴染みのジングルとともに、場内随所に設置されたモニターに映像が流れ出す。番組のメインとなるVTRもこのモニターで見るのだ。収録自体はトントン拍子に進んで行き、テレビで見るのとほとんど変わらないスピードで収録が終わった。
最後に5秒パフォーマンスを撮影に入る。この日の5秒パフォーマンスは松村邦洋で、サービス精神からか、元がマジメな人だからなのか、色々なパターンのアドリブで4〜5テイクぐらい頑張っていた。そんなこんなで全収録2本中の1本目が終わる。
1本目と2本目の間には少々の休憩時間があった。どうやら出演者はこの休憩時間内に衣装替えをするらしく、2本目は全員違う服装で登場した。2本目の顧問はご存知、なにわのモーツアルトことキダ・タローだ。私の場所からキダ先生まではかなりの距離があったが、それでもアレの不自然さは確認できた。じつは本人も自らネタにしているのではないか?と思えるほど、不自然さ満載である。しかしながら彼は、テレビ出演中の毒舌ひねくれジジイ的キャラとは対照的に、意外に紳士的で、桂小枝と礼儀正しい挨拶を交わしていた。さすがに桂には頭が上がらないということか。
そんなこんなで2本目(と5秒パフォーマンス)の収録も無事に終わり、私は同伴のM内氏と晩飯に向かうのであった。
今度は 「横丁へよ〜こちょ!」の観覧にも是非行ってみたいと思ったところで、今回の日記を終わる。
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