2005年06月28日

市内一周

思い出話をしよう。
高校3年のとき、なにかひとつ思い出になるようなことをしようと考え、自転車での市内一周を決断した。こんなばかばかしい企画に参加してくれそうなクラスメートはいなかったので、とりあえず一人で出発した。

行程約35km。出発は昼過ぎ。カゴの壊れたボロチャリンコで走り出す。なかなか軽快だ。まずは市の端に向かった。まずまずのグッドウェザーだ。
途中に交通神社のようなものがあったので、道中の無事を祈ってきちんと参拝しておいた。
再び漕ぎ出す。

しばらくすると河川敷のような道に出た。なかなか爽やかだ。
こんな場所を可愛い女の子と散歩できたらなあと、少し妄想が入った。
しかしそこには自分ひとり。まわりを見渡しても昼寝しているおっさんぐらいしかいない。いつも思うのだが、ああいうおっさんは普段は何をしているのだろう。

しばらく進むと、下り階段に突き当たった。しかもかなり急勾配だ。
何とか迂回する策も練ってはみたが、明らかに遠回りになりそうなので泣く泣くボロチャリンコを担いで階段を下りた。途中、ボロチャリンコが言うことを聞かずあわや落下という事態に陥りそうになったが、なんとか根性で食い止めた。
その様子を近くにいた若者たちに不思議そうな目で見られていたことに気がついたが、時すでに遅し。すでに半分以上は下っていたので今更引き返すわけにもいかず、そのまま何食わぬ顔で次へと進んだのだった。

さらに先に行くと土地勘のないエリアに突入したものの、しばらく迷いつつも、なんとか突破することに成功した。

その後は難なくトントン拍子に進み、太ももはかなり疲弊したがなんとか無事に一周を終えることができた。あたりはほんのり暗くなっていた。

浜村淳は言った。
「迷い道でも信じて行けば、いつか花咲く街に出る」

花咲く街というよりは、自宅に着いた。

割とどうでもいい話をしたところで、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 00:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 回顧録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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