2006年05月01日

ブーメランデビュー

 先日、ネット通販で「スカイラン」というブーメランとCDを買った。正確にいうと、ブーメランと、「ブーメマンのCD」を買ったということになる。念のために言っておくと、ブーメマンというのはブーメラン界のヒーローで、ブーメランで遊ぶときの注意点や投げ方を歌に併せて丁寧に解説してくれる頼もしいキャラクターである。それ以上のことはよく知らない。

 で、通販で送られてきた袋を開けると、「スカイラン」と「ブーメマンCD」以外に、恐らく粗品と思われる黄色い三枚翼のブーメランが入っていた。ちょっとラッキー!と思ったが、そのブーメランの真ん中の部分にはブーメマンの顔がプリントされたステッカーが貼られていた。きっとこれはブーメマンからのプレゼントなのだろう。

 で、別の日にテストを兼ねて、粗品ブーメランを片手に近所の公園に出かけた。ブーメランで遊ぶ時は安全のため、周りに人がいないことを確認しなければならないので、とりあえず周囲を見渡す。うむ、人っ子ひとりいない。大丈夫だ。多分。

 そしていよいよ、ブーメランを掴み、投げる態勢に入る。フォームは再三にわたって頭に叩き込んできたから完璧なはず。そして、

「うりゃっ」

 投げた後、空を見た。が、投げ飛ばしたはずのブーメランがない。あらためて見渡すと、ブーメランは私の数メートル前方の地面に転がっていた。

 ああ、そういえば風向きを考えてなかった。少し反省して、ブーメランを拾った位置から、今度はきちんと風向きを考えながら、えいっと投げた。

 ブーメランはうまく軌道に乗ったようで、綺麗に空を舞った。そうだ、わたしはこれがしたかったのだ。

 が、私は気がついた。そのブーメランの進む先には民家があったのだ。まずい。非常にまずい。そうこうしているうちにブーメランは民家の塀を越え、旋回しはじめた。この飛距離はさすがに想像以上である。

 おい、いいからそのままの高さでこっちへ戻って来い!私はブーメランが民家の塀の内側に落ちないように念力を使った。

 しかし高度が低下したブーメランは無情にも民家の側に落ちてしまった。
民家の塀は、約2.5メートルもの高さがあるうえ、有針鉄線が張り巡らされているため、こっそり乗り込んで取り戻すのも難しい。かといって良い年をした大の男が一人で民家に頭を下げに行くのもどうだろう。

 結局、自転車で家に帰ることにした。たった2回しか投げられないという何とも歯がゆいブーメランデビューとなってしまったが、今度はもう少し広い場所を選んで本命のブーメラン「スカイラン」を満喫しようと思ったところで、今回の日記を終わる。
posted by aasa at 10:49| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | いわゆる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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