2006年03月28日

ワンセグ対応W41Hのミニレビュー3(ワンセグ実践篇・下)

前回の記事:ワンセグ対応W41Hのミニレビュー2(ワンセグ実践篇・上)


 前回に引き続き、今回は以下の内容について見ていきたいと思う。

・連続視聴可能時間:約3時間45分
・160度ぐらい曲げられるワンセグ専用ロッドアンテナ搭載
・主・副音声切替、ステレオ、字幕、サラウンド、データ受信対応
・録画機能(本体データフォルダに保存、最大約30分、外部に移動・コピー不可)
・静止画キャプチャ機能(本体データフォルダに保存、外部に移動・コピー不可)

・BGM再生機能(ワンセグを一時的にバックグラウンドに飛ばして、音声のみ再生)
・画質調整機能(カラー3種類、明るさ5段階)
・画面サイズ切替(縦で小さめ、横向きで綺麗め、全画面)
・タイムシフト再生機能(いわゆる追っ駆け再生)
・オフタイマー(10、20、30、60、90、120分後、OFF)
・スキン切替
・曲名検索
・auICカードを抜くと(解約すると)視聴不能


・BGM再生機能

 ワンセグを一時的にバックグラウンドに飛ばして、音声のみ再生させた状態で他の操作をすることができる機能だ。BGM再生状態にするためには本体を開いた状態でメニューを呼び出し、ソフトキー右にあてられている「BGM再生」を押せばOK。ビュースタイルのままアプローチすることはできない。

w41h_menu.jpg


 BGM再生中は、基本的にEZ-FMやau Music Player(聴かせて検索含む)などの「音声を利用するアプリ」は起動できないようだ。いや、正確にいえば起動はできるのだが、バックグラウンドのEZテレビ(ワンセグ)が勝手に終了してしまうのだ。

 尚、BGM再生中に起動できるアプリとしては、現在のところ、FeliCa、PCサイトビューア、PCドキュメントビューア、EZナビウォーク、EZテレビ番組ガイドを確認している。カメラを起動した場合は一旦テレビ音声は消えてしまうが、カメラを終了させると再び聞こえるようになる。ムービー再生についても同様だ。

 ただ、このBGM再生、再びテレビ視聴に戻ろうとアプリキーを押しても復帰するまでに2〜3秒くらい時間がかかる。それゆえ、音声だけ聞いていて「お、なんか面白そうなことやってるな」と思っても、いざその映像を見ようとするまでに時間がかかるのは、少々ストレスを感じるところではある。

・画質調整機能

 カラーマネジメントは「標準」「色鮮やか」「シネマ」と選択できるのだが、切替えてみても私は正直、あまり違いがよくわからなかった。また、本体を開いた状態でしか切り替えることが出来ないため、ちょっと面倒。オフにすることもできる。

 明るさは5段階プラス光センサーから選択が可能。綺麗に観るなら「明るさ5」、バッテリーを節約しながら観るなら「明るさ1」といったところだろう。尚、ワンセグ視聴中は、他の機能と違って、節電のためにバックライトが突如暗くなったりすることもないため、安心してテレビを楽しむことができる。

・画面サイズ切替(縦で小さめ、横向きで中くらい、横全画面)

 テレビを観る上で最もよく使う機能のひとつ。このうち「縦で小さめ」は端末を開いた状態でのみ表示可能で、番組を視聴しながら各種設定の変更や、番組データを受信・表示させることが出来る。「横全画面」では、文字通り画面いっぱいにテレビを表示させることができる。また、いずれの画面サイズでもいわゆるピクト(電波状況、時計、電池残量等)は常時左端に表示され、隠すことは出来ない。便利といえば便利なのだが、気になる人にとっては少し気になる仕様かもしれない。

・タイムシフト再生機能(いわゆる追っ駆け再生)

 テレビ視聴中に、サイドにある「テープレコーダーの絵の描いてあるボタン」を押すことにより、最大約2分間の映像を蓄積し、その後決定キーを押すことにより、タイムシフト再生をさせることができるという、唯一無二の超ハイテク機能。タイムシフト再生中方向キー「右」を押すと、1.3倍の高速再生となり、本放送に追いつくまで再生させることが出来る。
 また、着信時の自動開始設定をすることもできるので、これを設定しておけば電話がかかってきた時も安心だ。

ts_chuudan.jpg
蓄積中の図。本放送がそのまま流れていて、チャンネルや音量の調節は不可。

ts_saisei.jpg
タイムシフト再生中。方向キーの「右」を押すと高速再生、もう一度押すと早送りになる。


・オフタイマー(10、20、30、60、90、120分後、OFF)

 いわずと知れた(?)オフタイマー機能。テレビを観ながら寝たりする人には非常に便利な機能なのだが、個人的に若干気になった点がある。それは、一回設定すれば次回起動時もその設定が適用されるわけではなく、テレビを起動させるたびに毎回毎回設定しなおす必要がある(「OFF」に戻っている)ということだ。人によってはそのほうがいいのかもしれないが、うたた寝癖のある私は少し気になった。
 尚、これとは逆のオンタイマー機能、あるいはアラームとしてテレビを起動させることなどはできない。

・スキン切替

 ワンセグ視聴時のスキンを切り替えることができる。ただし切替ができるスキンはデフォルトの範囲内に限られ、EZ-FMのように追加でダウンロードしたりということはできない。まあ、できなくても実用上あまり困らないのだが、できないよりはできるにこしたことがないというわけで、EZテレビアプリのバージョンアップに期待。

・曲名検索

 現在はワンセグの本放送が開始されておらず、試験放送の状態なのでこの機能が試せず、詳細はレポートできない。う〜ん残念。

・auICカードを抜くと(解約すると)視聴不能

 ドコモのP901iTVでは解約してもワンセグの視聴は可能だそうだが、このW41Hではそれができない。同じauのW33SAもできないようなので、この制約はキャリアとしての方針なのだろうが、解約/機種変更後にポータブルテレビとして利用できないのは非常に勿体無い。
 機種変更の場合は、auICカードを差し込み直せば再度利用することが出来るようになるのだが、いやはや、何とも、規制が厳しい。

・その他

 書きそびれたが、W41Hのワンセグ機能では、音声の出力先(スピーカー/イヤホン)をイヤホンの着脱ではなく、ソフトウエア上の操作で切替える。たとえば出力先を「イヤホン」に設定しておけば、テレビの視聴中にイヤホンが抜けてしまうことがあっても、本体のスピーカーから音声が漏れてしまうという恥ずかしい事態にならずに済むのである。

 モバイル機器として配慮された設計で評価できるのだが、これに関しては、ある意味で煩わしさも伴っている。実際にやってみると切替が面倒なのだ。スピーカー出力でテレビを観ているときにイヤホンを繋げても音声はスピーカーから出る。画面上の操作で設定を切替えない限りイヤホンから音は出ない。
 この仕様に関してはEZFMについても同様なのだが、ただでさえイヤホンを繋げるのが面倒なのだから、もう少し簡易にならないものだろうかと感じた。


 つづきの記事「ワンセグ対応W41Hのミニレビュー4(W32HからW41Hになって変わったこと篇)」

[外部関連リンク]
日立製作所 W41H 商品情報
ケータイ新製品SHOW CASE W41H(インフィニティブラック) by impress ケータイwatch
写真で解説する「W41H」 by ITmedia +D mobile
W41H取扱説明書(PDF)ダウンロード




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posted by aasa at 00:39| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動体通信系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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