2006年03月04日

ワンセグ対応W41Hのミニレビュー2(ワンセグ実践篇・上)

前回の記事:ワンセグ対応W41Hのミニレビュー1(ワンセグって何?篇)


 そういうわけで、筆者も機種変更で購入したので早速レポートをお届けしよう。

 まず、W41Hのワンセグ仕様はこんな具合。もちろん、視聴だけなら無料。
・連続視聴可能時間:約3時間45分
・160度ぐらい曲げられるワンセグ専用ロッドアンテナ搭載
・主・副音声切替、ステレオ、字幕、サラウンド、データ受信対応
・録画機能(本体データフォルダに保存、最大約30分、外部に移動・コピー不可)
・静止画キャプチャ機能(本体データフォルダに保存、外部に移動・コピー不可)
・BGM再生機能(ワンセグを一時的にバックグラウンドに飛ばして、音声のみ再生)
・画質調整機能(カラー3種類、明るさ5段階)
・画面サイズ切替(縦で小さめ、横向きで綺麗め、全画面)
・タイムシフト再生機能(いわゆる追っ駆け再生)
・オフタイマー(10、20、30、60、90、120分後、OFF)
・スキン切替
・曲名検索
・auICカードを抜くと(解約すると)視聴不能


 以上のうち、重要な項目のみに絞ってひとつずつ見ていこう。

・連続視聴可能時間:約3時間45分(理論値)

 W41Hは基本的にバッテリーの持ちがなかなかよろしい。相対的にあらわすと、W31CA・W31S以上、W32H以下という印象だ。
 さらにW41Hはワンセグの省電力化が徹底的に施されており、他のワンセグ端末W33SA(約2時間45分)P901iTV(約3時間)よりもさらに長寿命。さらに、W41Hの場合は、バッテリーアイコンが残り1になると強制的にワンセグ視聴が終了する。つまりフル充電からバッテリー残量1になるまで目一杯テレビを観ても、その後ある程度は充電するためのモラトリアムができる。

 一方、P901iTVは3時間とあるが、これはどうもバッテリーを最後まで使い果たした場合を想定したで数値のようなので、総合的に見るとW41Hのほうがより長時間のワンセグ視聴に向いているといえるといえそうだ。(P901iTVはバッテリーアイコンが残り僅かになるとワンセグを終了するか継続するか選択することもできる。)

 ただし、もちろんアプリやブラウジングや音楽再生を多用しているとバッテリーは1日ももたない。気兼ねなくいじり倒したいなら、念のためオプションでバッテリー(870mAh)を買い増すか、外部電源を用意しておこう。外部電源は単独で充電でき、1800nAhのものもあるのでオススメだ(詳しくは記事の下のほうにリンクがあります)。

・160度ぐらい曲げられるワンセグ専用ロッドアンテナ搭載

 続いて電波の感度。私の自宅は北摂(大阪の北部)だが、窓際などであれば視聴にほとんど問題はない。屋外であればなおさら良好となる。家の中でウロウロしても、多少のノイズは入るものの、これもロッドアンテナを伸ばして立てればほとんどの場合解決する。まあ、家にいれば家のテレビを見れば良いのだが…。参考までに、私の試した限りでは、

 ○…自宅(北摂)
 ×…喫茶店(北摂)
 ×…エレベーターの中(数箇所で実験)
 △…阪急電車・急行(京都線)
 ○…見晴らしのいいオフィスの6階(淀屋橋)
 ○…四条河原町の路上(京都)


という、印象。もちろんこれが全てではないが、基本的に、奥まるほど受信しづらい状況に。本放送が始まるともう少し改善があるかもしれない。

・主・副音声切替、ステレオ、字幕、サラウンド、データ受信対応

 文字放送においては、対応している番組であれば、ドラマであれバラエティーであれ、、全ての台詞を字幕付きで表示してくれる。これは電車でこっそりテレビを観たりする時でもいちいちイヤホンを持ち歩いたり繋げたりしなくて済むので非常に嬉しい。

jimaku_L.jpg


・録画機能(本体データフォルダに保存、最大約30分、外部に移動・コピー不可)

 さて、W41Hはワンセグのテレビが観られるというだけではない。ケータイ単体で録画もできてしまうのだ。おいおいなんだ、すごいじゃねーかという感じだが、これにはいくつか問題点がある。題目にもあるが、まず、録画データの保存先が本体のデータフォルダのみということ。

 データフォルダは70MBと携帯電話にしては大容量。とはいえど、じつは録画したデータの容量はハンパでなく大きい。そのため、70MBを空っぽにしても最大で30分程度しか録画はできない。

 そして、録画したデータは著作権の問題かPCに吸い上げることもminiSDに移動させることも出来ない。さらには本体内での移動も不可能なので、ロックフォルダに入れて隠すこともできない。miniSDに移動できれば本当に便利だし重宝すると思うのだが、そのあたりは今後に期待してみよう。

 余談になるが、SD対応テレビなどでSD-Videoとして録画した番組はminiSDに突っ込んでW41H上で再生可能なのに、先ほどの仕様は全くもって不思議としか言いようがない。保存した録画データはトリミングしたり、そこから静止画をキャプチャしたりすることはできない。
 また、録画中はチャンネルや音量の切替などはできない。静止画キャプチャは1回の録画作業中に5回のみという、なんだかよくわからない制限がある(このあたりはメモリの問題だろうか)。

M_rec.jpg
録画中はシャッターキーで静止画が保存可能


 なお、視聴中に録画を開始させるには、サイドにあるカメラのシャッターキーを押せば良いだけなので、わりと直感的に行えてOK牧場。また、録画したデータを再生させる時は早送り・巻き戻しはもちろん、高速再生(音声が聞き取れるくらいのレベルでの早回し再生)をさせることもできる。

video_speed.jpg
ビデオ再生中、十字キー「右」(もしくはサイドの「CH+」)を1回押すと高速再生に。もう1回押すと早送り。その反対だと巻き戻しになる。字幕にも対応。


・静止画キャプチャ機能(本体データフォルダに保存、外部に移動・コピー不可)

 これに関しても、先述の録画機能と同等の制限がある。データはファイル名以外の編集はできず、回転させることもできない。縦長のディスプレイ上で横長の画像をスクロールさせながら見るだけという格好になる。メモ機能と割り切った方が良い。ただし静止画については、録画データと違い本体内での移動は可能なので、ロックフォルダに入れておける。

 ※つづきの記事「ワンセグ対応W41Hのミニレビュー3(ワンセグ実践篇・下)」

[外部関連リンク]
日立製作所 W41H 商品情報
ケータイ新製品SHOW CASE W41H(インフィニティブラック) by impress ケータイwatch
写真で解説する「W41H」 by ITmedia +D mobile
W41H取扱説明書(PDF)ダウンロード




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posted by aasa at 00:12| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 移動体通信系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-03-18 09:50


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